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美浜の海猫屋 サステナブルグッズEXPOに初出展

籔内町長に商品を説明する安藤さん

 シーグラスや海洋プラスチックゴミを活用したボールペン、アクセサリーの製造販売を手掛ける美浜町三尾の「海猫屋」(安藤妃史代表)が、7月6日から東京ビッグサイトで開催される「第2回国際サステナブルグッズEXPO2022」に初めて出展する。23日には安藤さん(64)が籔内美和子美浜町長を訪ね、参加を報告した。

 三尾生まれ、4年前にUターンし、昨年1月に海猫屋を開業。美浜町の海岸で拾ったシーグラス(ガラス片)を使ったアクセサリー、ハーバリウムボールペンにシーグラスや海藻、プラスチックゴミ、貝殻をあしらったおしゃれなデザインのシーグラスボールペンなどを手作りし、販売している。

 開業以降、県内外から教育旅行等を受け入れ、子どもたちには海岸での収集とボールペン作り体験を通して、背景にある海洋プラスチック問題やSDGs(持続可能な開発目標)の中の特に12番「つくる責任、つかう責任」と14番「海の豊かさを守ろう」について考えるきっかけを提供している。

 わかやま産業振興財団の企業プロデュース事業に美浜町商工会を通じて応募し、採択。一環として同イベントに出展する県内8事業所の中の1つに選ばれた。

 同EXPOは、自然由来の素材を用いたり、これまで捨てられていた材料を活用した商品が多数出展。商品の取り扱いに興味がある企業などが来場する大きな商談会となる。当日は三尾でフィールドワークを行うなど交流のある京都外国語大学の学生も手伝ってくれる。籔内町長に商品を説明した安藤さんは「全国から美浜町へ教育旅行に来てもらえるように、まちの魅力をアピールしてきたい」と意気込んだ。

 EXPOには御坊市の大洋技研㈱がペットボトルをリサイクルして作ったテーブルウェア(プラスチック製食器)「rebirth」を出展する。

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