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高校陸上 日高地方の5選手がインターハイへ

 第75回近畿高校陸上競技対校選手権大会兼2022年度全国高校総合体育大会秩父宮賜杯第75回全国高校陸上競技対校選手権大会近畿地区予選会が16日から19日までの4日間、奈良市鴻ノ池陸上競技場で開かれた。日高地方関係は、紀央館の前田和希選手(3年)が男子八種競技、同じく紀央館の阪本海月華選手(同)が女子円盤投げで見事優勝。ほか、3選手が6位までに入り、計5選手が全国大会への切符を手にした。

 男子21、女子20種目で熱戦を展開。日高地方関係の選手は21種目に28人が出場し、一部の競技を除き6位までが出場できる全国大会を目指して競った。

 全国大会への先陣を切ったのは大会初日、男子ハンマー投げに出場した紀央館の尾﨑奎太選手(3年)。前半3投は1投目の53㍍64で5位につけ、上位8人が投げられる後半3投の4投目は記録が伸びず、5・6投目はファウルだったが、最初の記録で6位に食い込んだ。「60㍍を投げ優勝を目標にしていたが、ミスもあり力を出し切れなかった。全国では1投目から記録を出して、余裕をもって入賞を目指したい」。

 2日目は、男子走り幅跳びに、丹生中出身で和歌山北の薗田琉維選手(3年)が出場。7㍍14を跳び3位で予選通過。決勝は、2回目の6㍍88で8位につけ、8位以上が進める後半は、8位のまま迎えた最終6回目で7㍍04を跳んで6位となり、全国出場枠に滑り込んだ。「予選で自己ベストを出し、調子は上がっていたが、決勝では思うような結果が出ず焦った。インターハイでは予選から自己ベストを更新し、決勝で全国の相手と勝負したい」。

 女子円盤投げには昨年インターハイ2位の阪本選手が出場。1投目で3位、3投目でトップに立ち後半に進んだ。毎回上位を競う大阪のライバル選手が記録を伸ばせない中、最終6投目でさらに記録を伸ばし、42㍍49で1位に輝いた。「目標の45㍍が出せず優勝できたのは、ライバルが不調だったから。全国では1投目から攻め、50㍍を投げ優勝したい」。

 初日と2日目にわたって行われた男子八種競技では、前田選手が躍動。100㍍を5位、走り幅跳びを8位、砲丸投げを2位、400㍍を1位、110㍍Hを10位、やり投げを2位、走り高跳びを3位、1500㍍を16位で終え、5404点を挙げ優勝した。「ほとんどの競技で県予選を上回ることができず悔しい点数。全国まであと1カ月、できることをして、5800点を出し優勝できるよう頑張る」。

 最終日は、女子砲丸投げに紀央館の酒井喜与選手(3年)が出場。1投目に12㍍65を投げ5位で後半へつないだ。4投目で自己新記録となる12㍍94で3位に上昇、最終6投目では、13㍍26のビッグスローで準優勝となった。「13㍍を目標にしていたので、最後の記録を見たとき涙が出ました。集大成となる全国では13㍍50を投げ入賞を目指し、悔いが残らない大会にしたい」とそれぞれ意気込みを示した。

 全国大会は8月3~7日の5日間、徳島県鳴門市の鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアムで開催される。

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