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食のありがたさ実感します

 みなべ町西岩代、なかはや果樹園代表の中早大輔さん(40)宅で10日から13日まで、全国農業協同組合中央会(JA全中・東京)の職員ら5人が滞在し、ピークを迎える梅の収穫作業などを体験した。

 中早さんは現在、和歌山県農協青年部協議会の会長を務めており、同中央会総務企画部総務企画課の城下哲平さん(26)が昨年、同協議会の事務局を担当していた縁で、職場の仲間らを連れての滞在となった。梅畑で大きく育った梅の実を手でもぎ、豆の定植なども行い、夜は中早さん宅の自慢の梅料理を楽しんだ。

 城下さんは「梅の収穫は大変でしたが、スーパーに並んだ梅を買うだけだと消費者にこの大変さは伝わりません。こうやって体験させてもらうことで食のありがたさが分かりますし、組合の仕事として農家を守ることの大切さを実感しました。日本の食を守るにはまず農家を守る必要があります」。中早さんは「私自身が都会の方々との橋渡し役となって関係人口の増加につながればと思っています。普段デスクワークをしている人にとって、収穫体験でリフレッシュもしてもらえれば」と話していた。

 中早さんの梅畑では近く、農林水産省の3人も収穫を体験に来る。

梅の収穫を体験する城下さん(手前)と中早さん
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