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笠松小で命の大切さ学ぶメダカ学習

 日高川町初湯川の笠松小学校(高垣利加校長)で12日、特別講師を招いてメダカ学習が行われ、1~6年の児童10人が命の大切さを学んだ。

 講師は美浜町和田の北村龍二さん(52)で、自宅で魚類や両生類、爬虫類など約60種類の生き物を飼育し、繁殖などの研究をしている。この日は、赤や黄、白や黒など美しい姿に改良されたメダカなど約30種類の生き物を同校に持参した。

 北村さんは、メスは1回に20~30個の卵を産み、1シーズンで1000個近くになるなどメダカの生態について説明。卵からかえったばかりの稚魚も見せ「小さな命もみんなと同じように生きています。命を大切にしてあげ、自分の命も大事にしましょう」と呼びかけた。産卵床から、児童一人ひとりが手で卵を採取する体験もし、卵をつぶさないよう恐る恐る手に取り、透明のカップに移した。児童は「卵は意外と硬かった」「生まれてくるのが楽しみ」などと話していた。

 最後は、北村さんが持参した大きなトカゲやカエル、ウーパールーパー、オーストラリアの山林に生息する体長10㌢ほどのヨロイモグラゴキブリなどの生き物に触れて楽しんだ。

 北村さんは「生き物の命を大切にする優しい気持ちを持ったまま成長してもらえれば」と話していた。

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