ごみを探して歩く参加者

 日高川町初湯川のリフレッシュエリアみやまの里森林公園周辺で23日、県主催、町共催のスポGOMI大会が開催された。

 スポGOMIは、企業や団体が取り組む従来型のごみ拾いに「スポーツ」のエッセンスを加え、今までの社会奉仕活動を「競技」へと変換させた日本発祥の新しいスポーツ。この日は小学生から70代までの19チーム77人が参加し、フジ見客でにぎわうみやまの里森林公園やその周辺でごみ拾いを実施。1時間の制限時間で分別しながら拾ったごみの質と量でポイントを競った。

 優勝したのは大量の燃えるごみを集めたコスモエコパワー①で、1103・5㌽(重量は10・96㌔)を獲得した。準優勝は燃えるごみと資源ごみを多く拾ったチーム寒一(寒川第一小)で725・5㌽(7・26㌔)、3位は資源ごみを中心に664㌽(5・73㌔)を取ったコスモエコパワー②となった。

 収集したごみは可燃物、不燃物、缶、瓶、ペットボトルなど総重量62・0㌔となり、公園周辺はすっかりきれいになった。