御坊署を出発する青パト

 新学期のスタートや春の全国交通安全運動に合わせ、子どもが被害に遭う事件事故の未然防止へ、御坊署で8日、警察や自治体と防犯パトロール隊による子ども見守りパトロール出発式が行われた。


 署員をはじめ北塩屋自主防犯パトロール隊、北野口自主防犯組織隊、島東正自主防犯組織、御坊補導委員会、西富安地区安全パトロール隊、財部地区自主防犯パトロール隊、下野口防犯会、薗地区防犯組織、輪友会、管内6市町、御坊広域青少年補導センター、少年補導員、日高地方民警連絡協議会、御坊地区地域交通安全活動推進委員協議会、警友会御坊支部が参加。計約60人が庁舎前に整列し、津田陽三署長が「署としても『子どもが事件被害に遭わない』『交通事故に巻き込まれない』を目的に、皆さん方や各関係機関・団体と緊密な連携を図り、全力で街頭補導活動を強化しているところです。次代を担うこどものため、皆さん方との連携を密にし、地道に粘り強く諸対策を推進していきたい」と協力を呼びかけた。


 生活安全刑事課の尾西弘之課長が出発を力強く宣言し、号令を合図に一斉乗車。署幹部や参加者に見送られて白バイ、パトカー、自主防犯隊や自治体の青色回転灯がついた地域防犯パトカー(青パト)合わせて16台が街頭監視に飛び出していった。