建設業者が重機で草をトラックに積み込み運搬

 美浜町は19日、美浜建設業組合(宮井寿明組合長)の協力を受け、町内を流れる西川の河川敷美化作業を行った。

 例年は河川改修推進協議会の事業として、農業委員会や土地改良区、自治会、JAなど関係団体が参加して土手の草刈りと焼却作業を行っているが、今年は県の河川改修工事が行われているため、町と建設業組合のみで実施。組合からは10社の重機とダンプカー計10台と作業員が参加し、昨年11月に町職員が刈って乾燥させていた土手の草や雑木を和田川樋門近くの空き地に運び込んだ。

 26日には午後1時から、入山南の県道(御倉橋)から令和新橋にかけての両岸と入山沿いの右岸の土手を焼く予定。町は「当日は風の強さや向きに注意し、煙や灰が飛んで周辺の皆さまに迷惑がかかるようであれば作業は中止します。ご理解、ご協力をお願い致します」と話している。