写真=ステージにガイコツのオブジェを飾り付ける木村さん

 31日のハロウィーンを前に、御坊市薗の北新地にあるカラオケ「よしみ」は、店内をホラーナイトバージョンにディスプレー。ガイコツや牙をむくオードリー・ヘップバーンが客を温かく? 出迎えてくれる。

 本紙連載「映画温故知新」でおなじみ、オーナーの木村洪平さん(57)は大の映画ファンで、とくに恐怖映画は洋画、邦画を問わず何でも大好き。今回はその趣味が高じ、「Yoshimi Cemetery(よしみの墓地)」をテーマに、ハロウィーンにちなんで店内を飾り付けた。

 ドアを開けると死神、壁には牙をむいたヘップバーン、テーブルにはちぎれた人の腕…。照明は青く薄暗く、BGMは名作ホラー映画「エクソシスト」や「オーメン」、ステージはガイコツが鎖でつながれた拷問部屋となっている。

 31日はコスプレ客にソフトドリンク半額のサービスも。営業時間は午後2~5時、8~11時(31日は午後2~8時)。木村さんは「細かいところまでいろんな遊び心が満載です。ぜひ遊びにいらしてください」と話している。