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御坊市議会特別委が氾濫多発の堂閉川を視察

写真=藤田町吉田地内で堂閉川近くを視察する委員ら

 御坊市議会防災・減災対策特別委員会(山本清司委員長)は19日、日高川町鐘巻地内から藤田町吉田地内にかけて流れ、大雨でたびたび氾濫する堂閉川(どうべがわ)を視察した。17日にも水があふれて近くの県道が冠水したばかり。県が日高川水系河川整備計画で進めるバイパス整備について確認した。

 堂閉川は道成寺の東を起点に、同寺の南を通り、蛇行しながら西へ、八幡山付近まで約1㌔を流れ、北吉田川と合流。斉川となって、その後、西川、日高川に流れ込む。河川断面が狭小、下流部が平地で流れが緩やかなため、大雨が降るたび氾濫を繰り返している。

 委員会では市の担当者が、県の日高川水系河川整備計画について堂閉川の流下能力向上対策を説明。同計画では平成18年9月豪雨洪水と同規模の洪水を安全に流下させることが目的になっている。バイパスは堂閉川の南側を通り、斉川につなげるルートで検討されており、2021年度は地元と設計に向けて詳細ルートや断面について協議。今後も引き続き、浸水被害が軽減するための方法について検討していくという。

 委員らは吉田地内の北吉田川との合流部付近を視察。山本委員長は「市としても安全のため市民の立場で推進してほしい」と述べた。

 このほか、県道御坊美山線道路改良事業で野口橋から藤田町藤井の現場を視察。13~15日と17・18日の大雨についても対応などを聞いた。

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