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智弁和歌山 塩路投手も優勝に貢献

写真=金メダルを手に笑顔の塩路選手

 第103回全国高校野球選手権和歌山大会は27日、紀三井寺公園野球場で決勝が行われ、智弁和歌山が市和歌山を4―1で破り、2年ぶり25回目の優勝を飾った。智弁には塩路柊季投手(2年・河南中出身・紀州由良リトルシニアOB)がベンチ入り。決勝では登板機会はなかったが、今大会は2試合で6イニングを任され、自責点0と好投し、甲子園切符獲得に貢献した。

 右投げ右打ちの塩路投手は最速143㌔のキレのあるストレートを武器に三振の取れる本格派。カーブ、カットボール、チェンジアップ、フォークの変化球を織り交ぜた投球術で今大会は6イニングで9奪三振と本領を発揮した。夏の大会初マウンドとなった3回戦の星林戦では最終5回(コールド勝ち)を無失点。続く準々決勝では、延長タイブレークまでもつれた初芝橋本戦に先発登板。5回を投げ、自責点0と好投し、勝利に結びつけた。2試合で許したのは2安打のみ。好投手がそろう智弁の中でも2年生ながら存在感を見せつけた。

4学年上で大阪桐蔭で春夏連覇を達成した小泉航平選手の誘いで小学2年のとき、地元の塩屋少年で野球を始めた。中学時代は由良シニアでエースとして活躍し、中学生硬式野球・関西№1決定戦「タイガースカップ」でチームを優勝に導くなど注目されていた。

 身長172㌢、体重72㌔。中学時代から変わっていないが、球速は10㌔以上アップした。持ち味はストレートといい、「150㌔は投げたい」とやる気満々。「今大会では2試合だけですがマウンドを経験できたことはすごく大きく、今後に生かしたい。チーム一丸で目指してきた甲子園出場を決められてうれしい。これからも球速を上げられるように練習を積み、甲子園でも投げられるように頑張りたい」とこぶしを握った。

 智弁には山田久敬選手(2年・湯川中出身・日高ボーイズ/マリナーズOB)、湯川元選手(2年・湯川中出身・御坊ボーイズ/ジュニアタイガースOB)、濵口凌輔選手(1年・松洋中出身・日高ボーイズ/マリナーズOB)もメンバー入りしている。

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