御坊市民文化会館友の会主催、第36回「夏のまつり」が24日、同会館大ホールで開かれた。

 ティンクルキッズバレエ、日本舞踊若柳清姫会、日本舞踊花柳睦美会、劇団RAKUYU、天音太鼓保存会、Enter Dance Studio、シュウバレエスタジオの7団体の子ども会員が出演した。昨年はコロナ禍のため日程を延期して「冬のまつり」にし、関係者だけで開催。観客を入れて開催するのは2年ぶりとなった。舞台では音楽に合わせてかわいいバレエを踊ったり、着物姿でしっとりと舞踊を見せたり、声色をきかせて絵本を朗読したり、勇ましく和太鼓を打ち鳴らしたり、弾むようなリズムで心躍るダンスを見せたりと、子どもたちが堂々と日ごろの練習の成果を披露。一つの演目が終わるたびに大きな拍手が送られた。保護者らはスマホなどで我が子の晴れ姿を撮影しながら、うれしそうに見入っていた。

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