写真=美しく咲いた「いいたてオリンピア」

 御坊市野口の主婦細川みきよさん(71)が趣味で花を栽培している「細川ガーデン」で、タイタンビカスの「いいたてオリンピア」が咲いている。

 タイタンビカスは大型のハイビスカスの一種。「いいたてオリンピア」は福島県飯舘村で2018年、東日本大震災からの復興と東京オリンピック・パラリンピック会場を彩るよう願って開発された。

 細川さんは昨年から栽培を始め、今年は2㍍以上に成長。直径20㌢近くにもなる鮮やかな赤い花を20輪ほど咲かせている。一日花だが3株につぼみがたくさんついており、9月ぐらいまで楽しめそう。

 五輪開催まであと10日と迫った。「今年こそは無事に開催され、成功してほしいですね」。