5月中旬に販売スタートした一般社団法人煙樹の杜の惣菜が、「ヘルシーでたくさんの食材が食べられる」と人気を集めている。

 美浜町吉原の松てるわ広場を管理する煙樹の杜が同広場内ガラスボックス「松カフェ」で直営販売する日替わりの惣菜詰め合わせ。メインのおかずと季節の野菜を中心に、4種の小鉢料理がセットになっている。

 この日のメニューは、鶏のトマト煮込みかさんまのみりん干しのメインに、大豆の煮込み、切り干し大根ときゅうりのナムル、かぼちゃの素揚げ、コールスローなどで12品目の食材を使ったひと手間かけた家庭料理。ごはんは別売りで、白ごはん以外に揚げじゃこやいり卵、青のりを混ぜた「香りごはん」の日もあり、人気となっている。

 高齢者やひとり暮らしの人などに「ほかのお弁当屋さんにはないヘルシーなメニュー」「食材がたくさん」「おいしい手の込んだ家庭料理が気軽に食べられる」と大好評。惣菜詰め合わせは8月末まで特別価格の500円。コーヒーなどのドリンクもテイクアウトでき、「みはま応援商品券」も利用できる。

 営業は原則月~木曜(第3木曜を除く)の午前11時から午後2時。その日の惣菜メニューや営業日等は煙樹の杜のインスタグラムやフェイスブックで確認できる。

 ドッグランはワンコイン 松てるわ広場内に完成し、プレ営業(無料)していたドッグランは7月1日から、1回の利用で整備協力金100円が必要になる。利用者のアンケートなどで運営方法を決定。施錠などせず、年中無休で営業する。運営する煙樹の杜は「いつでもご利用いただけますが、近隣へのご配慮をお願いします。利用料ワンコイン(100円)のご協力もお願いします」と呼びかけている。