県学童女子選手権野球大会が26、27日、和歌山市の和歌山市民球場などで開かれ、日高地方の女子児童で結成する日高ドリームガールズが準優勝と健闘した。優勝は和歌山市の和歌山シティスターズだった。

 大会には県内から7チーム(棄権1チーム含む)が出場。日高ドリームガールズは初戦でTNエンジェルズ(西牟婁)と対戦し、打線が爆発。11―1で4回コールド勝ちし、幸先良いスタートを切った。続く準決勝ではガールズ有田(有田)と対戦。3投手が完封リレーをみせ、4―0で快勝した。

 決勝の相手は和歌山シティスターズで、2年前の前回大会(昨年は新型コロナで中止)と同じ顔合わせ。5回までに0―9と大差をつけられ、6回に成田の中前適時打で1点を返したが、1―9で敗れた。日高ドリームガールズは2大会連続の準優勝となった。

 日高ドリームガールズのメンバーは次の皆さん。

 西瀬甲平(責任者)、野尻直克(監督)、高橋大和(コーチ)、小川貴(同)、室美成里、成田陽菜、岩橋花歩、中嶋優愛、井藤緩菜、竹山愛瑠、中本美咲、津村真未、山村芽以、柴田愛音、外川結愛、山西海波、北岡咲愛、中西ののか