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高校総体弓道 紀央館男子が団体、個人で全国へ

 県高校総合体育大会の弓道競技が4日から6日まで田辺市立弓道場で開かれ、男子団体で紀央館が6年ぶりに優勝。個人でも同校の山本楓和選手(2年)が優勝し、いずれも7月29日から新潟県上越市で開かれる全国高校総体(インターハイ)出場を決めた。

 団体は男女とも優勝、個人は1、2位がインターハイへ進出。

 男子団体(5人1チーム)には8チームが出場。予選は1人12射、計60射の的中数で競い、上位5チームがリーグ戦に進出し、リーグ戦は1人4射の合計20射の的中数で競った。

 山本楓和、中川雄矢、柳瀬巴耶、山田悠生、湯川悠斗、岡本統也の6選手(いずれも2年、補欠含む)がメンバーの紀央館男子は、予選を28中で2位通過。リーグ戦では神島Aを10―8、田辺工業Aを10―5、日高Aを13―10、新宮Aを10―10(競射で勝利)と全4試合を制し、栄冠を手にした。

 主将の湯川選手は「序盤は調子が出ませんでしたが、リーグで全勝できてよかった。インターハイではまずは一勝を目標に、優勝を目指したいです」と話している。

 男子個人には54人が出場し、予選は1人12射の的中数、決勝は的を外した選手から脱落していく競射を行った。山本選手は予選で8中し通過。決勝は7人で競い、2中目までに5選手が外し、田辺工業の選手と一対一で対戦。4射目まで両選手の的中が続き、的が小さくなる5射目で田辺工業の選手が外し、山本選手が的中させた。全国に向けては「きれいな射形を心がけ、全力を出し切りたい」と話している。

 今大会は7月17、18日に兵庫県立弓道場で開かれる近畿大会の予選も兼ねており、団体は上位3校、個人は10位までが出場権を獲得。紀央館からはインターハイへ進む団体と山本選手のほか、女子個人で6位に入った角美咲選手(2年)も出場を決めた。

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