写真=ネットに釘を打つ児童

 みなべ町、高城小学校(夏見和敏校長)の3年生11人が25日、学校に隣接する梅畑でネット張りを行った。

 高城地域共育協議会(下村勤会長)の協力で毎年行っている。約3㌃に10数本の梅の木が植えられており、児童たちは梅拾い、塩漬け、天日干しと地域の産業を体験しながら学んでいる。

 ネット張りは最初の作業。共育協議会メンバーから「なぜネットを張るのでしょうか」と質問があり、児童たちは「梅が傷つかないように」「拾いやすいから」などと答えていた。

 田川優陽さんは「みんなで作業して楽しかった。梅干しを作るのが楽しみです」と話していた。