写真=優勝のブレイズ湯浅のメンバー

 日高サッカー協会主催、本紙協賛の第24回日高新報杯少年サッカー大会Bクラス(U―11)の部が14日、御坊総合運動公園多目的グラウンドで開催され、日高・有田地方の8チームが熱い戦いを繰り広げた。決勝はブレイズ湯浅とダンシーマでAクラス(7日)と同じカード。湯浅が2―0で勝利し、チャンピオンに輝いた。3位には由良が入賞した。

 トーナメントで争った。湯浅は1回戦で藤並を7―1、準決勝は由良を4―0で下した。優勝をかけた一戦は決勝にふさわしい一進一退の攻防となり、前半は0―0で折り返し。後半4分、湯浅が先制すると、11分にはゴール前で獲得したPKを落ち着いて決め、試合を決めた。湯浅の小住研司監督は「メンバー15人全員が試合に出て、みんなでつかんだ優勝。ハイプレスの守備、速いパス回しからの得点と湯浅らしい試合ができた。自分たちで考えるサッカーが結果に表れた」と選手をたたえた。ダンシーマは1回戦でアミザーG、準決勝でサザンクロスをともに5―0で下し、決勝もゴール前まで攻め込んだが、硬い守りに阻まれた。田口誠監督は「1回戦から集中しきれず、徐々に調子を上げてきたが、力を出し切れなかった。しっかり改善していきたい」と話していた。3位は由良が決定戦でサザンクロスを3―1で破って入賞した。上位入賞チームのメンバーは次の通り。

 ブレイズ湯浅=小住研司(監督)、石川大雅、佐藤帆恭、東優真、尾藤凌夢、古田箔、川﨑大莉、竹森煌人、石家絃至、佐藤浬、安山旺汰、前川一翔、馬谷碧吏、金丸和真、青木泰志、坂口瑞季、龍鉄仁▽ダンシーマ=田口誠(監督)、松下世優久、東村瑛汰、北野叶翔、川崎来人、寒川晃丞、鴨川亮甫、玉置奈央、橋本樹輝、田上勇斗、京保颯真、山崎玲凛、湯川夏旺、橋本颯介、白井奏甫、中西菜々斗、立花寛斗▽由良=神田歳治(監督)、川口颯斗、池田羽琥、後藤祥太、里村尚哉、上崎亮征、中尾瀬奈、計隼瑠、原爽介、川村真夢、池田純怜、池田舞羽、川端玲央