26日から富山県高岡市の高岡スポーツコアで開かれる全国中学生ソフトテニス対抗戦の和歌山県代表選抜の強化選手に、日高地方から男子8人、女子3人が選ばれた。県内から男子14人、女子16人を選出しており、大会に出場できるメンバーを選考中。日高地方選抜の11人も強化練習に励んでいる。

 大会は同日程で予定されていた都道府県対抗全日本中学生ソフトテニス大会が、新型コロナの影響で昨年に続き2年連続の中止になったことを受けて、一般社団法人の「Well Trade Project W.A.K.A」が企画。各都道府県から選抜チームが出場し、男女別団体戦で優勝を争う。

 和歌山からは過去の大会の上位入賞者から選抜メンバーを選出。日高地方では男子で、印南中の川端一輝(2年)、中島隼(2年)、平阪優月(1年)、岡本隼征(1年)、芝本智哉(1年)、西山友晴(1年)の6選手、由良中の野田弦輝(1年)、山下來空(1年)の2選手。女子で、日高中の山岡愛(1年)、辻本絢音(1年)の2選手、日高附属中の濵本琴心選手(1年)が選ばれた。

 強化練習を通じて大会に出場できるメンバーを選考しており、日高地方の11人も定期的な練習に参加している。大会に選ばれなかった場合も、同日程で山口県で開かれる研修大会に出場できる。