一般社団法人煙樹の杜が主催するカルチャースクール「わいわい倶楽部」の2020年度後期講座が21日、美浜町吉原の松てるわ広場内「ガラスボックスわいわい」で開講した。

 わいわい倶楽部は月に1回開催され、パッチワークや樹脂粘土、てまりなど毎回異なる手芸が体験できる講座。今期第1回の講座は、初企画のクラフトバンドを使ったかご作りを行った。

 12本の紙ひもの束を8本と4本に割き、7種類のパーツに切り分け、底面の基準となるパーツをボンドで固定。格子状に通したバンドを編み上げていった。

 午前、午後合わせて13人が参加。クラフトバンド手芸は初めてという参加者も多く、初めは慣れない手つきだったが制作を楽しみ、「次はバッグやコサージュを作りたい」などと話していた。

写真=クラフトバンドでかご作りを楽しむ参加者