印南町の切目川漁業協同組合(廣原敏弘組合長)は19日、切目川の18カ所で稚アユの放流を行い、羽六では清流小学校(三井田浩二校長)の児童が協力した。

 児童が学校すぐ近くの川沿いに並び、組合員からバケツに入れてもらった稚魚を放流した。1年生の廣原悠真君は「楽しかった。元気に大きくなってほしい」と話していた。

 この日は、この地点から上流、川又までで計200㌔の稚アユを放流。大きさは10㌢前後で、6月ごろ成魚になる。同漁協のアユ漁は友釣りが6月15日、網が9月1日に解禁。

写真=稚アユを川に放す児童