県内のインフルエンザ患者が急増し、今月7日から13日までの患者報告数が警報基準を超えた。

 県健康推進課によると、県内49の定点医療機関からの患者報告数が2019年第2週で32・57人となり、警報基準(30人)を突破。各保健所ごとに1定点当たりの患者数が最も多いのは、新宮の59・33人で、以下田辺が44・57人、和歌山市が35・27人、湯浅が33・50人と続き、御坊は20・67人。

 17日の小中学校等の閉鎖措置は新たに8校あり、みなべ町の南部中が1年B組を17・18日の学級閉鎖とした。