御坊市の日高看護専門学校で5日、第5期生40人の宣誓式が行われた。

 4月の入学から半年が過ぎ、基礎看護学実習を終え、本格的に始まる実習を前に決意を新たにするセレモニー。西岡倫代副校長から1人ずつ、ナイチンゲール像の火をキャンドルにともしてもらい、檀上で全員で声を合わせ、自らの行動に責任を持ち、患者に寄り添い支えることができる看護師を目指すと宣誓した。

 鳴尾悦子学長は「皆さんは来年1月から臨時実習が始まりますが、それぞれが目指す看護師像に向け、自分の心と向き合い、精進してください」と言葉を贈り、在校生を代表して3年生の鍵本優衣さんが祝いの言葉を述べた。

写真=ろうそくを手にナイチンゲール讃歌をうたう5期生