印南町の有志でつくる「チーム『印南町移住定住交流会』」(上西幸彦会長)と、大阪の「京町堀土曜朝市実行委員会」が共催する田舎暮らし体験ツアーの第2回が4、5の1泊2日で行われ、大阪の9家族23人らが印南町を訪れた。

 6月に行われた第1回では手作業での田植えや農家民泊を体験。今回は田んぼの草取りをし、かかしを作った。かかしは古着を持ち寄り、竹の骨組みに着せて完成。ずらりと並べて立てた。このほか、温泉に行ったり、流しそうめんを食べたり、川遊びを満喫。子どもも大人も楽しんでいた。移住定住の促進につなげようと企画。「《楽縁ツアー》和歌山県印南たっぷり体験~お米つくり体験がアナタのなにかを『カエル』かも。」と題し、最終の第3回は9月に稲刈りを予定している。

写真=田んぼにかかしを立てる参加者