第30回「WE LOVE トンボ」絵画コンクール(朝日新聞社主催、㈱トンボ協賛)で、紀央館3年の中山瑞貴君の作品「収穫のあと」が上位4番目の銅賞に輝いた。
 全国から15万5828点、高校生部門には1048点が出品。高校部門では大賞2点、金賞3点、銀賞5点、銅賞8点が選ばれた。
 中山君の作品は、夕焼けで赤く染まった収穫後の田んぼの上をトンボ「アキアカネ」が優雅に飛ぶ姿を描いた。アクリル絵の具を使って稲に映る赤色をきれいに表現し、細かな模様のトンボの羽はボールペンを使って丁寧に仕上げた。受賞に際し「家の前の風景で、トンボの絵と聞いてすぐにこの風景が思い浮かびました」と話し、受賞を喜んでいる。