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3月のライオンの最近のブログ記事

3月のライオン8巻.JPG なんだかんだやってるうちに、また仕事の次の締め切りが3日後に迫ってきた。
 でもたとえ10分でも時間をひねり出して書いておかないと、また書きたいことがどんどんたまってしまう...。
 
 というわけで。
 ペダル26巻のまだ書けてない感想の分もさることながら。
 インパクト大だった新刊コミック。

 「3月のライオン」8巻(羽海野チカ著、白泉社)。

 これは。
 凄いですね。
 お勧めです。
 今までもお勧めだったけど、さらにお勧めです。
 
 おおっ!
 表紙がシブい。
 でも誰だっけこの人。
 などと失礼なことを思いながら読み始めると。
 
 濃い! 中身が。
 濃密な、大きなエピソードが2つ。
 それと、インターバル的な短い話でほっこりさせてくれる(ワタシ的には結構重要なファクターもその中に入ってましたが)。

 この巻で書かれる、2つの勝負。
 1つは、奇妙に明るい無機的な空間で、白い炎が静かに燃え続けるかの闘い。
 もう1つは。
 闇の中で、どしっと巨大な樹木が天を焦がす如き勢いで激しく燃え盛りながらぶつかり合うような...。
 
 まずは、前巻から引き続いての「白い嵐」。
 前巻で謎だった、若き天才棋士・宗谷名人の不可解な言動の真相がここで明らかになります。
 それは零に重い衝撃を与えると共に、宗谷への強いシンパシーを感じさせることとなるのでした。
            
 「あの場所で聞いた
  駒音だけが
  どうしても
  鳴りやまなくて...」

 「...楽しかったろ? 宗谷との対局
  また会いたくなるだろ?
  盤の前で」

 この島田さんの言葉がすごい。
 それに、零の手から宗谷の棋譜を取り上げて目をやる。
 この島田さんの表情がまたいいです。

 そして。
 もう一つの対局。
 「焼野が原」。

 凄いのはこれ。
 下手な言葉では表現が追いつかない。
 全部引用してしまいたいぐらい。
 
 とにかく熱い。
 年齢など超越したところにある、
 この闘いが内包する強烈なボルテージの高さ。

 背後にある心象風景を、一瞬にして鮮やかに変えた。
 柳原棋匠のあの一手に胸を熱くしました。

 それから。
 帰ってきた! 二海堂!

 私も零と同じく、宗谷との勝負の記憶に心を奪われてぼうぜんとしていたので。
 島田さんの口から出た「二海堂」の言葉にも一瞬反応できず頭の中で「二海堂...?」とぼんやり繰り返してしまったのでした。
 次の瞬間には零と同じく「え 二海堂!?」と反応しましたが。

 周囲の心配を覆して元気ハツラツの復活ぶりを見せる二海堂に、「ぶ」と吹き出す零くん。「あははは」と哄笑する、その目元に涙がにじんでるところが注目です。
     
 そして癒やしの川本三姉妹の登場場面は、いつもながら実においしそう...。

 ともかくも、7巻まで読んでいてまだ8巻を読んでいない方は早く読みましょう。
 先行きがますます楽しみです。

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プロフィール

サト 日高新報記者。文化関係等の取材、編集整理、連載随筆や投稿原稿の編集を担当。空いた時間が少しでもあれば、本か漫画を読まずにはいられない。料理や洗濯をしながらも、可能な限り本を手離せない真性活字中毒。常に面白い本の情報を求めています。音楽や映画、歌舞伎など舞台芸術も大好きです。ひのえうま生まれの女。

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