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ドラマの最近のブログ記事

 またまたずいぶん遅ればせながらですが、
 昨年10月から12月にかけて10回にわたって放映されたまさかのヒットドラマ、

 「今日から俺は!」(日本テレビ系)。

 まさかの、というのは、原作があまりにも独自の世界を展開していて完成度が高いもので、あの世界のノリとテンションを保ったままの映像化はちょっとムリなんじゃないかと。
 ...思ってたんだけど。

 や~面白かったですね。
 しかも、第1話、2話あたりは「顔が違う」と思ってたのに、

 不思議なことには、見ているうちにだんだん、賀来賢人くんがしっかり三橋に見えてくる。
 伊藤健太郎くんの伊藤もまたしかり。

 三橋&伊藤に魅力がなければ、この作品はまったく成立しないところでしたが。

 現代感覚満載の自然でコミカルな演出、それを受けての役者陣の独自の表現力が、30年前の作品と今とをつないでくれた。

 原作にはないムロツヨシ氏の坂本先生、また、原作の三橋父もなかなかなんだけれどもそれを超えたキャラを確立していた吉田鋼太郎氏。
 ワキを固める大人の存在感が、主役級の若者たちと絶妙にマッチしていて、どこから見ても楽しめました。
 
 なんといってもオープニング!
 「男の勲章」とは、歌詞といい曲調といい、ベストチョイスじゃないですか。
 80年代っぽさがたまらないですね。
 何より、最終回ではエンディングとして流され、しかも片桐&相良の開久コンビが客席でうれしそ~にノッてるのがもう、見ているだけでこっちも笑顔に...。

 原作の相良はとことんヤなヤツなんですが、磯村勇斗演じる相良は凄みと色気を持った、歌舞伎でいうと「色悪」ともいうべき位置の役柄。
 やってることはメチャクチャで原作通りなんですが、ビジュアル要素が観る人に与える印象はやっぱり大きい。
 敵側にこんなキャラが配されることによって、ドラマとしての魅力が一層高められたんじゃないでしょうか。
 さらに智司の、どしっ!とした存在感。

 私がこのドラマで一番高評価したいのは、智司と伊藤のタイマンを原作に忠実に、きっちりと丁寧に仕上げてくれたこと。

   開けねーぞ!

   ルールってのは約束だ
   絶対に俺から約束は破らねェ!

 原作本、どこかへしまい込んでて長いこと読んでないのに、セリフを思い出すと絵が目に浮かんでくるくらい好きなシーンです。

 伊藤の一本筋の通った言動を目の当たりにした智司の心の動きがすごく自然で、説得力があって、

 ドラマとしても名シーンでした。

 唯一の不満は中野が出ていなかったこと。

 もし続編が制作されるなら、ぜひ中野初登場の修学旅行・京都編を盛り込んでほしいものです。


  

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プロフィール

サト 日高新報記者。文化関係等の取材、編集整理、連載随筆や投稿原稿の編集を担当。空いた時間が少しでもあれば、本か漫画を読まずにはいられない。料理や洗濯をしながらも、可能な限り本を手離せない真性活字中毒。常に面白い本の情報を求めています。音楽や映画、歌舞伎など舞台芸術も大好きです。ひのえうま生まれの女。

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